【ソウル=宮崎健雄、山下福太郎】韓国の朴槿恵 大統領は1日、ソウルの大統領府で経団連の榊原定征 会長と会談した。
その中で、朴大統領は北京で11月に行われたアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議について触れ、夕食会で安倍首相に対し「慰安婦問題を始めとする歴史問題の傷を癒やすため、真摯 な努力が必要」と直接解決を求めたことを明らかにした。
朴大統領が安倍首相に慰安婦問題の解決を直接訴えたことが明らかになったのは初めて。
大統領府や経団連によると、朴大統領は榊原会長に対し、いわゆる従軍慰安婦問題などを話し合う日韓外務当局による局長級協議に関し、日本側に「真摯な提案」を求めた一方、韓国側も「環境整備をしていきたい」と述べた。
[出典]
http://news.livedoor.com/article/detail/9529888/